春の心得

早いものでもう4月ですね。新年度となり、これからがんばるぞ!と張り切っていらっしゃいますか?それとも、新年度になったと言うのにどうにも調子が悪い…とお困りでいらっしゃいますか?

 

今の世の中では、病とは「内臓や筋肉、骨など、体の組織に、正常ではない病的な変化が生じていること」と一般的には考えられていると思いますが、伝統的な東洋医学では、病とは「天地、大自然と心身の不調和が起きている状態」と考えます。

よって、春という季節の過ごし方としては、木々がいっせいに芽吹くように、小さな虫が活動し始めるように、人間も活動量を増やしていくことが大切で、それが調和している過ごし方と考えるのです。

春が来たら、意識的に「冬の間の過ごし方」から変えて行きましょう!

ポイントは、少し朝早く起床すること、体を締め付ける服装ではなくゆったり目のものにし、心身共にのびのび活動することです。そうして冬に貯め込んだものを発散させていくことが必要です。

「活動しなきゃ!」と思って、予定を詰め過ぎてせかせかしてしまっては、のびのびできませんから要注意ですよ!

又、「調子が悪いからとにかく寝よう!」と思って寝てばかりいると「のびのび活動する」の反対の過ごし方になってしまい、より調子が悪くなっていく…という悪循環におちいってしまいます。

又、春は色々発散する季節なので、体の中のアレルギーや持病が出て来てしまうことがあります。

それを強い薬で封じ込めてしまうということをくり返すと、お体と大自然との不調和が大きくなっていくので、丁寧に原因を見究めて、それに合わせた対応をしていくことが大切です。鍼灸がお役に立てる場合も多々あります。

「天地、大自然との調和」という観点で、大切なご自身の心身をよく見てみてください。

 

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