自律神経の不調にも

早いもので今日から12月です!

何だかそんな気がしないのは、朝晩は寒くなってきたものの、日中はまだコートの要らない秋のような日もあり…という気候のせいかも知れませんね。

そして、ここ最近、変化が急過ぎるというか、一日の中での気温差や、前日との気温差が大き過ぎるように思います。気温差が大きいと、それだけでエネルギーを消耗し、疲労が蓄積してきます。

 

また、体温調節を担っている自律神経もオーバーワークにより疲弊してしまいます。

自律神経は交感神経、副交感神経の二種類あり、その中枢は、間脳の視床下部にあって、運動神経や知覚神経と同じく、脳幹・脊髄を通り、脊椎の椎間孔という孔(あな)から出て、からだの各部に分布し、内臓や血管、腺、心筋などを支配しています。

 

ということは、ただでさえ、この時期負担の大きい自律神経を更に不調にするのが、首こり、背中のこり、そして、首、背中、腰、骨盤のゆがみとも言えます。

西洋医学のお医者様の中にも「首こり病(頸性神経筋症候群:けいせいしんけいきんしょうこうぐん)」が原因不明の不調の根本原因だというお考えのもと、専門的に「首こり病外来」という科を設けて治療にあたっている方もいらっしゃる程です。

 

「こり」と言えば鍼灸治療です。生きていく上で重要な機能のモトジメのような自律神経系を調えたい方は、是非鍼灸治療をお試しください。悪影響を与えている「こり」や「ゆがみ」を放置せず、自律神経系が働きやすい状態に整えていきましょう。楽効堂でお待ちしております。